API Gatewayの概要

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API Gatewayを利用して API呼び出し関連のすべての作業を便利に行えます。APIを安定的に実行するための様々な管理機能と、APIの使用状況をリアルタイムで確認できるダッシュボードを提供します。これにより、お客様はより効率的にビジネスに集中できます。

共通の設定

API URL

https://apigateway.apigw.ntruss.com/api/v1

Swagger UIに移動する

リクエストヘッダ

API Gateway APIで共通して使用されるヘッダは次の通りです。

項目 必須 説明
Content-Type Required リクエスト Body Content Typeを application/jsonに指定(POST)
x-ncp-apigw-timestamp Required 1970年1月1日 00:00:00 協定世界時(UTC)からの経過時間をミリ秒(Millisecond)で表したものである。
API Gatewayサーバとの時間差が5分以上の場合は無効なリクエストとみなす
x-ncp-iam-access-key Required ポータルまたは Sub Accountから発行された Access Key ID
x-ncp-apigw-signature-v2 Required Bodyを Access Key IDとマッピングする SecretKeyで暗号化した署名
HMAC暗号化アルゴリズムは、HmacSHA256を使用

レスポンスステータスコード

API Gateway APIで共通して使用されるレスポンスステータスコードは次の通りです。

成功

リクエストが成功した場合、返されるコードは次の通りです。

HTTPステータスコード メッセージ 説明
200 OK リクエスト成功
201 Created リクエストの結果により新しいリソースが作成される
202 Accepted リクエストは受け取ったが、まだ完了していない
204 No Content リクエストは成功したが、レスポンスコンテンツがない

失敗

リクエストが失敗した場合、返されるコードは次の通りです。

HTTPステータスコード コード メッセージ 説明
400 100 Bad Request Exception HTTPSプロトコルまたは UTF-8エンコードによるリクエストエラー
401 200 Authentication Failed リクエストしたリソースを使用するための認証情報が提供されていないか、有効ではない
401 210 Permission Denied リクエストしたリソースに対する権限がない
403 230 Forbidden リクエストしたリソースに対する権限がない
404 300 Not Found Exception リクエストされたリソースが見つからない
429 400 Quota Exceeded API使用制限(Quota)超過
429 410 Throttle Limited APIリクエスト速度を超過
429 420 Rate Limited APIリクエスト速度を超過
413 430 Request Entity Too Large リクエストボディサイズが、サーバが処理可能な限界を超える
415 440 Unsupported Media Type サポートしないメディアタイプ
503 500 Endpoint Error エンドポイント接続エラー
504 510 Endpoint Timeout エンドポイント接続時間の超過
503 520 Unknown Endpoint Domain エンドポイントが認識されないか、設定されていない
503 530 Connection Closed By Endpoint エンドポイントで接続終了
500 900 Unexpected Error 予期せぬ状況によりリクエスト処理失敗

HTTP/TLSサポートバージョン

API Gateway APIでサポートする HTTP/TLSバージョンは次の通りです。

プロトコル サポートバージョン
HTTP
  • HTTP/1.1
  • HTTP/2
TLS
  • TLSv1.2
  • TLSv1.3

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