AbortMultipartUpload

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Classic/VPC環境で利用できます。

マルチパートアップロードのうち、完了していないアップロードを中断し、パートを削除します。アップロードが中断されると、そのアップロード IDでパートをアップロードすることはできなくなります。

リクエスト

リクエスト形式を説明します。リクエスト形式は次の通りです。

メソッド URI
DELETE /{bucket-name}/{object-name}

リクエスト構文

リクエスト構文は次の通りです。

DELETE https://{endpoint}/{bucket-name}/{object-name}?uploadId={uploadId} # path style
DELETE https://{bucket-name}.{endpoint}/{object-name}?uploadId={uploadId} # virtual host style

リクエストヘッダ

Object Storage APIで共通して使用されるヘッダの詳細は、Object Storageの共通ヘッダをご参照ください。

リクエストパスパラメータ

パラメータの説明は次の通りです。

フィールド タイプ 必須の有無 説明
bucket-name String Required オブジェクトが保存されているバケットの名前
object-name String Required マルチパートアップロードを実行したオブジェクトの名前

リクエストクエリパラメータ

パラメータの説明は次の通りです。

フィールド タイプ 必須の有無 説明
uploadId String Required InitiateMultipartUpload APIを実行して取得したアップロード ID

リクエスト例

リクエストのサンプルコードは次の通りです。

DELETE /some-bucket/multipart-object-123?uploadId=0000015a-df89-51d0-2790-dee1ac994053 HTTP/1.1
Authorization: {authorization-string}
x-amz-date: 20170318T035641Z
Host: kr.object.ncloudstorage.com

レスポンス

レスポンス形式を説明します。

レスポンスヘッダ

Object Storage APIで共通して使用されるレスポンスヘッダの詳細は、Object Storageの共通レスポンスヘッダをご参照ください。

レスポンスステータスコード

Object Storage APIで共通して使用されるレスポンスステータスコードの詳細は、Object Storageのレスポンスステータスコードをご参照ください。

レスポンス例

レスポンスのサンプルコードは次の通りです。

HTTP/1.1 204 No Content
Date: Thu, 16 Mar 2017 22:07:48 GMT
Accept-Ranges: bytes