DeleteObject

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Classic/VPC環境で利用できます。

Ncloud Storageバケットに保存されているオブジェクトを削除します。

参考

バージョン管理が設定されたバケットからオブジェクトを削除する場合、次をご確認ください。

  • バージョン IDを指定せずに削除: オブジェクトは削除されず、削除マーカーが追加されます。削除マーカーが追加された後は、ListObjectsV2 APIの呼び出し時にオブジェクトが表示されず、GetObject APIの呼び出し時にレスポンスエラーが返されます。
  • バージョン IDを指定して削除: そのオブジェクトのバージョンが完全に削除されます。
  • 削除マーカーのバージョン IDを指定して削除: 削除マーカーが削除されて以前のバージョンのオブジェクトが再び表示され、現在のオブジェクトとして動作します。

リクエスト

リクエスト形式を説明します。リクエスト形式は次の通りです。

メソッド URI
DELETE /{Key}

リクエストヘッダ

Ncloud Storage APIで共通して使用されるヘッダの詳細は、Ncloud Storageのリクエストヘッダをご参照ください。

リクエストパスパラメータ

リクエストパスパラメータの説明は次の通りです。

フィールド タイプ 必須の有無 説明
Key String Required オブジェクト名

リクエストクエリパラメータ

リクエストクエリパラメータの説明は次の通りです。

フィールド タイプ 必須の有無 説明
versionId String Optional オブジェクトバージョン ID
  • ListObjectVersionsを参照
  • バージョン管理が設定されたバケットで特定のオブジェクトのバージョンを完全に削除する場合、入力

リクエスト例

リクエストのサンプルコードは次の通りです。

DELETE /object.csv HTTP/1.1
Host: bucket.kr.ncloudstorage.com

レスポンス

レスポンス形式を説明します。

レスポンスヘッダ

Ncloud Storage APIで共通して使用されるヘッダの詳細は、Ncloud Storageのレスポンスヘッダをご参照ください。

レスポンスステータスコード

Ncloud Storage APIで共通して使用されるレスポンスステータスコードの詳細は、Ncloud Storageのレスポンスステータスコードをご参照ください。

レスポンス例

レスポンスのサンプルコードは次の通りです。

バージョン管理が設定されていないバケットの場合

バージョン管理が設定されていないバケットの場合のレスポンスのサンプルコードは次の通りです。

HTTP/1.1 204 No Content

バージョン管理が設定されたバケットの場合

バージョン管理が設定されたバケットの場合のレスポンスのサンプルコードは次の通りです。

HTTP/1.1 204 No Content
x-amz-delete-marker: "true"