Task Runの作成

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VPC環境で利用できます。

Task Model Runを新規作成します。

Runの作成をリクエストすると、次の順序で作成が行われます。

順序 作成状態 説明
Step 1 registered: 登録完了 作成作業が NCLUEシステムに登録された状態
  • 作業開始前の状態で、Runを削除すると作業をキャンセルできる
Step 2 pending: 待機中 作成作業がシステムキューに登録された状態
Step 3 in_progress: 作成中 作成作業がサーバで実行中の状態
Step 4
  • complete: 使用可能
  • failed: 失敗
作成作業が完了した状態
  • 作成に成功するとcomplete状態になり、正常に使用可能
  • 作業中に発生したエラーにより作成できなかった場合はfailed状態になり、使用不可
参考

Runの作成にかかる時間は、データ量と利用可能なリソースの状況によります。作成の進行状況は、Task Runの照会 APIを呼び出すとレスポンスボディのstatusフィールドで確認できます。

リクエスト

リクエスト形式を説明します。リクエスト形式は次の通りです。

メソッド URI
POST /task-runs

リクエストヘッダ

NCLUE APIで共通して使用されるヘッダの詳細は、NCLUEのリクエストヘッダをご参照ください。

リクエストボディ

リクエストボディの説明は次の通りです。

フィールド タイプ 必須の有無 説明
name String Required Task名
  • 1~100文字
task_id String Required 適用対象の Task ID
feature_id String Required Taskに適用された Feature ID
result_bucket String Required 作業結果を保存する Object Storageのバケット名
result_file_path String Required result_bucket内の操作結果の保存先のファイルパス
  • 次の記号を含むファイルパスは入力不可
    • &$@=;:+,?*\{}^%`[]<>~#|"'
    • ASCIIコードが0~31、128~255の文字
  • ファイル名作成ルール
    • 入力文字列が「/」で終わる場合はディレクトリとみなし、ディレクトリ内に「nclue_{乱数}_{年月日時}.tsv」というファイル名で作成
    • それ以外は入力文字列をファイル名とみなし、「{入力文字列}_{乱数}_{年月日時}.tsv」というファイル名で作成

リクエスト例

リクエストのサンプルコードは次の通りです。

curl --location --request POST 'https://nclue.apigw.ntruss.com/api/v1/task-runs' \
--header 'X-NCP-APIGW-TIMESTAMP: {Timestamp}' \
--header 'X-NCP-IAM-ACCESS-KEY: {Access Key}' \
--header 'X-NCP-APIGW-SIGNATURE-V2: {API Gateway Signature}' \
--data '{
    "name": "YOUR_RUN_NAME",
    "task_id": "3179664c-****-****-****-af6354344018",
    "feature_id": "e48585fd-****-****-****-754aa0b7ba82",
    "result_bucket": "YOUR_BUCKET_NAME",
    "result_file_path": "path/filename"
}'

レスポンス

レスポンス形式を説明します。

レスポンスボディ

レスポンスボディの説明は次の通りです。

フィールド タイプ 必須の有無 説明
run_id String - Run ID
run_name String - Run名
task_id String - 適用対象の Task ID
task_name String - 適用対象の Task名
feature_id String - Taskに適用された Feature ID
feature_name String - Taskに適用された Feature名
created_at String - Taskの作成リクエスト日時(ISO 8601形式)
result_bucket String - 作業結果を保存する Object Storageのバケット名
result_file_path String - 作業結果を保存する Object Storageバケットのファイルパス

レスポンスステータスコード

NCLUEで共通して使用されるレスポンスステータスコードの詳細は、NCLUEのレスポンスステータスコードをご参照ください。

レスポンス例

レスポンスのサンプルコードは次の通りです。

{
    "run_id": "f475197f-****-****-****-faf3dd580179",
    "run_name": "YOUR_RUN_NAME",
    "task_id": "3179664c-****-****-****-af6354344018",
    "task_name": "YOUR_TASK_NAME",
    "feature_id": "e48585fd-****-****-****-754aa0b7ba82",
    "feature_name": "YOUR_FEATURE_NAME",
    "created_at": "2024-11-26T14:53:32+09:00",
    "result_bucket": "YOUR_BUCKET_NAME",
    "result_file_path": "path/filename"
}