NodePoolのアップグレード

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VPC環境で利用できます。

クラスタに登録されているノードプールのバージョンをアップグレードします。アップグレード中にノードが追加されたり、サービス不可状態に陥る事態に備えて値を設定することもできます。

参考

ノードプールをアップグレードする前に、サービスに影響を与えかねない要素をチェックしてください。チェックする要素の詳細は、Ncloud Kubernetes Serviceご利用ガイドをご参照ください。

リクエスト

リクエスト形式を説明します。リクエスト形式は次の通りです。

メソッド URI
PATCH /clusters/{uuid}/node-pool/{instanceNo}/upgrade

リクエストヘッダ

Ncloud Kubernetes Service APIで共通して使用されるヘッダの詳細は、Ncloud Kubernetes Serviceの共通ヘッダをご参照ください。

リクエストパスパラメータ

パラメータの説明は次の通りです。

フィールド タイプ 必須の有無 説明
uuid String Required クラスタの UUID
instanceNo Integer Required ノードプールのインスタンス番号

リクエストクエリパラメータ

パラメータの説明は次の通りです。

フィールド タイプ 必須の有無 説明
k8sVersion String Required アップグレードする Kubernetesバージョン
  • クラスタの Kubernetesバージョン以内でのみ可能
maxSurge Integer Optional アップグレード中に追加可能なノード数
  • 0~現在のノード数(デフォルト: 1)
maxUnavailable Integer Optional アップグレード中にサービス不可状態になっても構わないノード数
  • 0~現在のノード数(デフォルト: 0)

リクエスト例

リクエストのサンプルコードは次の通りです。

curl --location --request PATCH 'https://nks.apigw.ntruss.com/vnks/v2/clusters/{uuid}/node-pool/{instanceNo}/upgrade?k8sVersion={version}&maxSurge=2&maxUnavailable=0' \
--header 'x-ncp-apigw-timestamp: {timestamp}' \
--header 'x-ncp-iam-access-key: {access key}' \
--header 'x-ncp-apigw-signature-v2: {API gateway signature}'

レスポンス

レスポンス形式を説明します。

レスポンス構文

レスポンス構文は次の通りです。

{
    "uuid": "string",
    "instanceNo": "integer"
}

レスポンスボディ

レスポンスボディの説明は次の通りです。

フィールド タイプ 必須の有無 説明
uuid String - クラスタの UUID
instanceNo Integer - ノードプールのインスタンス番号

レスポンスステータスコード

Ncloud Kubernetes Service APIで共通して使用されるレスポンスステータスコードの詳細は、Ncloud Kubernetes Serviceのレスポンスステータスコードをご参照ください。

レスポンス例

レスポンスのサンプルコードは次の通りです。

{
    "uuid": "1a1111a1-4d44-99b9-88c8-9e99a99e9e99",
    "instanceNo": 23323233
}