HeadObject

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Classic/VPC環境で利用できます。

指定したヘッダを利用してオブジェクトヘッダを照会します。オペレーションに使用されるリクエストクエリパラメータ、リクエストボディはありません。

リクエスト

リクエスト形式を説明します。リクエスト形式は次の通りです。

メソッド URI
HEAD /{bucket-name}/{object-name}

リクエスト構文

リクエスト構文は次の通りです。

HEAD https://{endpoint}/{bucket-name}/{object-name} # path style
HEAD https://{bucket-name}.{endpoint}/{object-name} # virtual host style

リクエストヘッダ

HeadObjectヘッダを紹介します。Object Storage APIリクエストで共通して使用されるヘッダの詳細は、Object Storage共通リクエストヘッダをご参照ください。

フィールド タイプ 必須の有無 説明
range String Optional 指定の範囲内でオブジェクトの容量をバイト(Byte)単位で返す
if-match String Optional 指定した ETag文字列がソースオブジェクトと一致する場合、オブジェクトを返す
if-none-match String Optional 指定した ETag文字列がソースオブジェクトと一致しない場合、オブジェクトを返す
if-unmodified-since String Optional 指定した日付以降にソースオブジェクトを変更しなかった場合、オブジェクトを返す
  • 有効な日付形式であることが必要
    • <例> Wed, 30 Nov 2016 20:21:38 GMT
if-modified-since String Optional 指定した日付以降にソースオブジェクトを変更した場合、オブジェクトを返す
  • 有効な日付形式であることが必要
    • <例> Wed, 30 Nov 2016 20:21:38 GMT

リクエストパスパラメータ

パラメータの説明は次の通りです。

フィールド タイプ 必須の有無 説明
bucket-name String Required オブジェクトヘッダを照会するバケットの名前
object-name String Required ヘッダを照会するオブジェクトの名前

リクエスト例

リクエストのサンプルコードは次の通りです。

HEAD /example-bucket/soldier-bee HTTP/1.1
Authorization: {authorization-string}
x-amz-date: 20160825T183244Z
Host: kr.object.ncloudstorage.com

レスポンス

レスポンス形式を説明します。

レスポンスヘッダ

Object Storage APIで共通して使用されるレスポンスヘッダの詳細は、Object Storageの共通レスポンスヘッダをご参照ください。

レスポンスステータスコード

Object Storage APIで共通して使用されるレスポンスステータスコードの詳細は、Object Storageのレスポンスステータスコードをご参照ください。

レスポンス例

レスポンスのサンプルコードは次の通りです。

HTTP/1.1 200 OK
Date: Thu, 25 Aug 2016 18:32:44 GMT
Accept-Ranges: bytes
x-amz-request-id: da214d69-1999-4461-a130-81ba33c484a6
ETag: "37d4c94839ee181a2224d6242176c4b5"
Content-Type: text/plain; charset=UTF-8
Last-Modified: Thu, 25 Aug 2016 17:49:06 GMT
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