ListParts

Classic/VPC環境で利用できます。

マルチパートアップロードのパートリストを照会します。

リクエスト

リクエスト形式を説明します。リクエスト形式は次の通りです。

メソッド	URI
GET	/{Key}

リクエストヘッダ

Ncloud Storage APIで共通して使用されるヘッダの詳細は、Ncloud Storageのリクエストヘッダをご参照ください。

リクエストパスパラメータ

リクエストパスパラメータの説明は次の通りです。

フィールド	タイプ	必須の有無	説明
`Key`	String	Required	オブジェクト名 CreateMultipartUploadを参照

リクエストクエリパラメータ

リクエストクエリパラメータの説明は次の通りです。

フィールド	タイプ	必須の有無	説明
`max-parts`	String	Optional	ページごとの項目数 1~1,000
`part-number-marker`	String	Optional	照会開始の基準以降のパートから照会以前のレスポンス結果の`NextPartNumberMarker`
`uploadId`	String	Required	マルチパートアップロード ID CreateMultipartUploadを参照

リクエスト例

リクエストのサンプルコードは次の通りです。

GET /object.csv?uploadId=b169de1a-****-****-****-9cc2c464a269 HTTP/1.1
Host: bucket.kr.ncloudstorage.com

レスポンス

レスポンス形式を説明します。

レスポンスヘッダ

Ncloud Storage APIで共通して使用されるヘッダの詳細は、Ncloud Storageのレスポンスヘッダをご参照ください。

レスポンスボディ

レスポンスボディの説明は次の通りです。

フィールド	タイプ	必須の有無	説明
`ListPartsResult`	Object	-	パートリスト照会の結果
`ListPartsResult.Bucket`	String	-	バケット名
`ListPartsResult.Key`	Object	-	オブジェクト名
`ListPartsResult.UploadId`	String	-	マルチパートアップロード ID UUID形式
`ListPartsResult.StorageClass`	String	-	ストレージクラス `STANDARD` \| `DEEP_ARCHIVE` `STANDARD`: Standard Class `DEEP_ARCHIVE`: Archive Class
`ListPartsResult.PartNumberMarker`	Integer	-	照会開始の基準
`ListPartsResult.NextPartNumberMarker`	Integer	-	次の照会基準 `IsTruncated`が`true`の場合、次のリクエストの`part-number-marker`にこの値を入力
`ListPartsResult.MaxParts`	Integer	-	ページごとの項目数
`ListPartsResult.IsTruncated`	Boolean	-	以降のページは存在するかどうか `true` \| `false` `true`: 存在する `false`: 存在しない
`ListPartsResult.Part`	Array	-	パートリスト

`Part`

Partの説明は次の通りです。

フィールド	タイプ	必須の有無	説明
`PartNumber`	Integer	-	パート番号
`LastModified`	String	-	最終更新日時 ISO 8601形式
`ETag`	String	-	パートの固有 ID(Entity Tag)
`Size`	Integer	-	パートのサイズ(Byte)

レスポンスステータスコード

Ncloud Storage APIで共通して使用されるレスポンスステータスコードの詳細は、Ncloud Storageのレスポンスステータスコードをご参照ください。

レスポンス例

レスポンスのサンプルコードは次の通りです。

HTTP/1.1 200 OK

<?xml version="1.0" encoding="UTF-8"?>
<ListPartsResult>
    <Bucket>bucket</Bucket>
    <Key>object.csv</Key>
    <UploadId>b169de1a-****-****-****-9cc2c464a269</UploadId>
    <StorageClass>STANDARD</StorageClass>
    <PartNumberMarker>1</PartNumberMarker>
    <NextPartNumberMarker>2</NextPartNumberMarker>
    <MaxParts>1000</MaxParts>
    <IsTruncated>false</IsTruncated>
    <Part>
        <PartNumber>2</PartNumber>
        <LastModified>2025-04-25T07:36:16Z</LastModified>
        <ETag>&#34;d41d8cd98f0**********998ecf8427e&#34;</ETag>
        <Size>0</Size>
    </Part>
</ListPartsResult>