OptionsObjectCORS

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Classic/VPC環境で利用できます。

出典(Origin)およびリクエストタイプと一緒にオブジェクトパスが指定された OPTIONSリクエストを送ると、そのリクエストタイプで出典(Origin)からオブジェクトにアクセス可能かどうか確認できます。

リクエスト

リクエスト形式を説明します。リクエスト形式は次の通りです。

メソッド URI
OPTIONS /{bucket-name}/{object-name}

リクエスト構文

リクエスト構文は次の通りです。

OPTIONS https://{endpoint}/{bucket-name}/{object-name} # path style
OPTIONS https://{bucket-name}.{endpoint}/{object-name} # virtual host style

リクエストヘッダ

Object Storage APIで共通して使用されるヘッダの詳細は、Object Storageの共通ヘッダをご参照ください。

参考

メソッドが OPTIONSの場合、Authorizationヘッダやx-amz-dateヘッダは必要ありません。

リクエストパスパラメータ

パラメータの説明は次の通りです。

フィールド タイプ 必須の有無 説明
bucket-name String Required オブジェクトが保存されているバケットの名前
object-name String Required 確認しようとするオブジェクトの名前

リクエスト例

リクエストのサンプルコードは次の通りです。

OPTIONS /example-bucket/queen-bee HTTP/1.1
Access-Control-Request-Method: PUT
Origin: http://example.com
Host: kr.object.ncloudstorage.com

レスポンス

レスポンス形式を説明します。

レスポンスヘッダ

Object Storage APIで共通して使用されるレスポンスヘッダの詳細は、Object Storageの共通レスポンスヘッダをご参照ください。

レスポンスステータスコード

Object Storage APIで共通して使用されるレスポンスステータスコードの詳細は、Object Storageのレスポンスステータスコードをご参照ください。

レスポンス例

レスポンスのサンプルコードは次の通りです。

HTTP/1.1 200 OK
Date: Wed, 07 Dec 2016 16:23:14 GMT
Accept-Ranges: bytes
x-amz-request-id: 9a2ae3e1-76dd-4eec-a8f2-1a7f60f63483
Access-Control-Allow-Origin: *
Access-Control-Allow-Methods: PUT
Access-Control-Allow-Credentials: true
Vary: Origin, Access-Control-Request-Headers, Access-Control-Allow-Methods
Content-Length: 0