B2B PRISM Live Studio の概要
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Classic/VPC環境で利用できます。
B2B PRISM Live Studioでお客様のサービスを連携してライブストリーミングを配信するために必要な APIについて説明します。
サービス APIの定義
サービス APIは、B2B PRISM Live Studioでお客様のサービスを連携してライブを配信するために、サービスで必ず提供する必要のある APIです。サービス APIには、必須構築 APIと任意構築 APIがあります。各 APIに関する説明は、次の通りです。
- 必須構築 API
- B2B PRISM Live Studio機能を使用するために必ず構築する必要のある APIです。
- サポートしていない場合は、サービスを有効にすることができません。
- 任意構築 API
- B2B PRISM Live Studioの追加機能を使用するために構築する必要のある APIです。
- 種類別に提供することができ、提供有無はサービス設定時に設定できます。
- APIごとに依存関係を持つ他の APIがあり、依存関係がある APIは一緒に提供する必要があります。
サービス APIの制限事項
B2B PRISM Live Studio APIを使用する際に注意すべき制限事項について説明します。
- REST API
- 基本的な連携は REST APIを使用します。
- 1s以内のレスポンス時間を推奨し、3sを超える場合は正常動作を保証しません。
- 認証およびセキュリティ
- すべての通信は SSLを利用した HTTPSを使用する必要があります。(TLSv1.2以上を推奨)
- OAuth2.0で取得した Access Tokenを使用します。
サービス APIリスト
サービス APIリストを紹介します。
必須構築 API
必須構築 APIリストは、次の通りです。
分類 | 詳細カテゴリ | 説明 | スペック |
---|---|---|---|
AUTH | ログインと認証 | li>OAuth2.0認証 API明細 | |
CHANNEL | チャンネル照会 | ||
ライブ照会 | チャンネルライブリストを照会 | チャンネルライブリスト照会 API明細 | |
LIVE | ライブ情報を照会 | ライブ情報および状態を照会 | ライブ状態および統計照会 API明細 |
ライブ作成 | 新規ライブを作成 | ライブ作成 API明細 | |
ライブの開始と終了 |
任意構築 API
任意構築 APIリストは、次の通りです。
分類 | 詳細カテゴリ | 説明 | 依存関係 | スペック |
---|---|---|---|---|
LIVE_CHAT_LIST | チャット照会 | チャット照会 API明細 | ||
LIVE_CHAT_SEND | チャット送信 | チャット送信 | LIVE_CHAT_LIST | チャット送信 API明細 |
LIVE_CHAT_DELETE | チャット削除 | LIVE_CHAT_LIST | チャット削除 API明細 | |
USER_BAN | チャットユーザーのブロックと解除 | LIVE_CHAT_LIST | ||
USER_MOD | チャット管理者権限の付与と解除 | LIVE_CHAT_LIST |
参考
B2B PRISM Live Studio APIを使用する具体的なプロセスを確認するには、B2B PRISM Live Studio連携ガイドをご参照ください。
APIの基本形式
APIの基本形式について説明します。
リクエストヘッダ
リクエストヘッダは次の通りです。
名前 | タイプ | 説明 |
---|---|---|
x-prism-client-id | String | 顧客のサービスで B2B PRISM Live Studioに OAuth2.0認証のために提供するクライアント IDで、変更されない値 |
x-prism-client-secret | String | 顧客のサービスで B2B PRISM Live Studioに OAuth2.0認証のために提供するクライアント Secretで、セキュリティ問題などの理由で必要な場合に協議を通じて変更可能 |
x-prism-access-token | String | OAuth2.0ログイン時に発行して保存し、ログインごとに変更。Access Tokenが期限切れになった場合、ACCESS_TOKEN_EXPIRED(1002)エラーが発生 |
参考
リクエストヘッダで Content-typeは次の通りです。
Content-type: application/json
基本レスポンス形式
基本レスポンス形式は次の通りです。
名前 | タイプ | 説明 | 必須有無 |
---|---|---|---|
success | Boolean | リクエストの成否 | Y |
errorCode | Number | 成功の場合は0、失敗の場合は API error codeを参照 | Y |
errorName | String | 成功の場合は空白、失敗の場合は API error codeを参照 | Y |
message | String | 詳細なエラーメッセージを提供する場合、より迅速なエラーモニタリングが可能 | N |
data | Object | 成否だけを返す場合は dataがなくても可能であり、各 data形式は API明細を参照 | N |
API共通エラーコード
API共通エラーコードは、次の通りです。
コード | コード名 | HTTP状態コード | HTTP状態コードメッセージ | 説明 |
---|---|---|---|---|
1000 | INVALID_PARAMETER | 400 | Bad Request | リクエストした path parameterもしくは request bodyに適切でない値がある場合 |
1001 | UNAUTHORIZED_ACCOUNT_ID | 401 | Unauthorized | 無効な account idもしくは account tokenで呼び出す場合 |
1011 | ACCESS_TOKEN_EXPIRED | 400 | Bad Request | Access Tokenが期限切れになった場合 |
1012 | ACCESS_TOKEN_INVALID | 400 | Bad Request | Access Tokenが無効な場合 |
1102 | CHANNEL_DISABLED | 400 | Bad Request | チャンネルが無効になっている場合 |
1104 | RESOURCE_NOT_FOUND | 404 | Not Found | liveId、channelId、userIdなどを照会する際、照会したいオブジェクトが存在しない場合 |
2000 | UNEXPECTED_ERROR | 500 | Internal Server Error | 予期せぬサーバエラーが発生した場合 |
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