Webshell Behavior Detectorの概要
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    Webshell Behavior Detectorの概要

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    記事の要約

    VPC環境で利用できます。

    Webshell Behavior Detectorは、ウェブシェルと疑われる行為を行動ベースでリアルタイムで検知し、迅速に対処できるよう通知を提供する NAVERクラウドプラットフォームのサービスです。Webshell Behavior Detectorサービスでは、Webshell、Excepted Webshell、Quarantine、Exception Rule、Deleted Exception Rule、Notification、Detection Setting機能に関する APIを RESTful形式で提供します。

    Webshell Behavior Detectorの共通設定

    Webshell Behavior Detector APIで共通して使用されるリクエスト形式とレスポンス形式を説明します。

    リクエスト

    共通リクエスト形式を説明します。

    API URL

    リクエスト API URLは次の通りです。

    https://wbd.apigw.ntruss.com/api/v1/
    

    リクエストヘッダ

    ヘッダの説明は次の通りです。

    フィールド必須の有無説明
    x-ncp-apigw-timestampRequired1970年1月1日00:00:00協定世界時(UTC)からの経過時間(ミリ秒)
  • API Gatewayサーバとの時間差が5分以上の場合は無効なリクエストとみなす
  • x-ncp-iam-access-keyRequiredNAVERクラウドプラットフォームから発行された Access Key
  • Access Keyの発行と確認: 認証キーの作成を参照
  • サブアカウントの Access Key発行と確認: サブアカウントの作成を参照
  • x-ncp-apigw-signature-v2RequiredNAVERクラウドプラットフォームから発行された Access Keyとマッピングする Secret Keyと HMAC暗号化アルゴリズム(HmacSHA256)でリクエスト情報を暗号化した後、Base64でエンコードした署名
  • Secret Keyの発行と確認: 認証キーの作成を参照
  • 署名の作成: シグネチャーの作成を参照
  • Content-typeRequiredリクエストデータの形式
  • application/json
  • X-NCP-USE_PLATFORM_TYPERequired利用中のプラットフォーム環境
    • VPC

    レスポンス

    共通レスポンス形式を説明します。

    レスポンスステータスコード

    レスポンスステータスコードの説明は次の通りです。

    HTTPステータスコードコードメッセージ説明
    200400Platform must be not null.プラットフォームヘッダ漏れ
    2008008Invalid file status.The status of file is quarantineFailed隔離失敗して無効なファイル
    2008004Invaliddata.The detection data deleted is false, excepted is false.削除または例外失敗して無効なデータ
    参考

    NAVERクラウドプラットフォームで共通して使用されるレスポンスステータスコードの詳細は、Ncloud APIのレスポンスステータスコードをご参照ください。

    Webshell Behavior Detector API

    Webshell Behavior Detectorサービスで提供する APIの説明は次の通りです。

    Webshell

    ウェブシェル行為検知履歴関連 APIの説明は次の通りです。

    API説明
    GetWebshellウェブシェル行為検知履歴を照会
    UpdateWebshellMemoウェブシェル行為検知履歴のメモを更新
    DeleteWebshellウェブシェル行為検知履歴を削除
    SearchWebshellウェブシェル行為検知履歴を検索
    GetWebshellSuspiciousObjectウェブシェルと疑われるファイルを照会
    QuarantineWebshellSuspiciousObjectウェブシェルと疑われるファイルを隔離
    RecoverWebshellSuspiciousObject隔離されたウェブシェルと疑われるファイルを復旧
    UpdateWebshellSuspiciousObjectMemoウェブシェルと疑われるファイルのメモを更新

    ExceptedWebshell

    検知されたウェブシェル行為の例外処理関連 APIの説明は次の通りです。

    API説明
    GetExceptedWebshell例外処理されたウェブシェル行為の検知履歴を照会
    RevokeExceptedWebshell例外処理されたウェブシェル行為の検知履歴に対し例外をキャンセル
    UpdateExceptedWebshellMemo例外処理されたウェブシェル行為検知履歴のメモを更新
    SearchExceptedWebshell例外処理されたウェブシェル行為検知履歴を検索
    GetExceptedWebshellSuspiciousObject例外処理されたウェブシェル行為検知履歴の疑わしいファイルを照会
    QuarantineExceptedWebshellSuspiciousObject例外処理されたウェブシェル行為検知履歴の疑わしいファイルを隔離
    RecoverExceptedWebshellSuspiciousObject例外処理されたウェブシェル行為検知履歴の疑わしいファイルを復旧
    UpdateExceptedWebshellSuspiciousObjectMemo例外処理されたウェブシェル行為検知履歴の疑わしいファイルメモを更新

    Quarantine

    検疫関連 APIの説明は次の通りです。

    API説明
    GetQuarantine隔離されたウェブシェルと疑われるファイルを照会
    RecoverQuarantine隔離されたウェブシェルと疑われるファイルを復旧
    SearchQuarantine隔離されたウェブシェルと疑われるファイルを検索
    UpdateQuarantineMemo隔離されたウェブシェルと疑われるファイルメモを更新

    ExceptionRule

    例外ルール関連 APIの説明は次の通りです。

    API説明
    GetExceptionRule例外ルールを照会
    SearchExceptionRule例外ルールを検索
    UpdateExceptionRuleMemo例外ルールメモを更新
    DeleteExceptionRule例外ルールを削除

    DeletedExceptionRule

    削除された例外ルール関連 APIの説明は次の通りです。

    API説明
    GetDeletedExceptionRule削除された例外ルールを照会
    SearchDeletedExceptionRule削除された例外ルールを検索
    UpdateDeletedExceptionRuleMemo削除された例外ルールメモを更新
    RecoverDeletedExceptionRule削除された例外ルールを復旧

    Notification

    通知設定関連 APIの説明は次の通りです。

    API説明
    GetNotificationInterval設定された通知間隔を照会
    UpdateNotificationInterval通知間隔を設定

    Detection Setting

    検知設定関連 APIの説明は次の通りです。

    API説明
    GetDetectionTarget検知対象を照会
    SearchDetectionTarget検知対象を検索
    ActivateAgentサーバにインストールされたエージェントを有効化
    DeactivateAgentサーバにインストールされたエージェントを無効化
    UpdateDetectionTargetMemo検知対象メモを更新

    Webshell Behavior Detector関連リソース

    Webshell Behavior Detector APIについてユーザーの理解に役立つよう、さまざまな関連リソースを提供しています。


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